讀賣文學獎
外觀
讀賣文學獎 | |
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授予對象 | 文學獎 |
國家/地區 | 日本 |
主辦單位 | 讀賣新聞社 |
首次頒發 | 1949年 |
官方網站 | http://info.yomiuri.co.jp/culture/bungaku/ |
日語寫法 | |
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日語原文 | 読売文学賞 |
假名 | よみうりぶんがくしょう |
平文式羅馬字 | Yomiuri Bungaku Shō |
讀賣文學獎是一個日本文學獎項,1949年由讀賣新聞社設置。最初分小說(含戲曲)、文藝評論、詩歌、文學研究(含翻譯等)四個項目。1951年單設戲曲獎,1968年增設隨筆紀行獎。現改為小說、戲曲、隨筆與紀行、評論與傳記、詩歌俳句、研究翻譯六大項目。授獎對象為上一年度發表的各類優秀作品,每年2月頒獎。獎品為硯台、獎金200萬日元。
歷屆獲獎者
[編輯]小說獎
[編輯]- 第1回(1949年) - 井伏鱒二 《本日休診》他
- 第2回(1950年) - 宇野浩二 《思ひ川》
- 第3回(1951年) - 大岡昇平 《野火》
- 第4回(1952年) - 阿川弘之 《春の城》
- 第5回(1953年) - 未頒獎
- 第6回(1954年) - 佐藤春夫 《與謝野晶子曼陀羅》
- 第7回(1955年) - 里見弴 《恋ごころ》 ・ 幸田文 《黒い裾》
- 第8回(1956年) - 三島由紀夫 《金閣寺》 ・ 久保田萬太郎 《三之酉》
- 第9回(1957年) - 室生犀星 《杏っ子》 ・ 野上彌生子 《迷路》
- 第10回(1958年) - 未頒獎
- 第11回(1959年) - 正宗白鳥 《今年の秋》 ・ 中野重治 《梨の花》
- 第12回(1960年) - 外村繁 《澪標》
- 第13回(1961年) - 未頒獎
- 第14回(1962年) - 安部公房 《沙丘之女》
- 第15回(1963年) - 井上靖 《風濤》
- 第16回(1964年) - 上林曉 《白い屋形船》
- 第17回(1965年) - 庄野潤三 《夕べの雲》
- 第18回(1966年) - 丹羽文雄 《一路》
- 第19回(1967年) - 網野菊 《一期一会》
- 第20回(1968年) - 河野多惠子 《不意の声》 ・ 瀧井孝作 《野趣》
- 第21回(1969年) - 耕治人 《一條の光》 ・ 小沼丹 《懐中時計》
- 第22回(1970年) - 吉田健一 《瓦礫の中》
- 第23回(1971年) - 未頒獎
- 第24回(1972年) - 永井龍男 《コチャバンバ行き》
- 第25回(1973年) - 中里恆子 《歌枕》 ・ 安岡章太郎 《走れトマホーク》
- 第26回(1974年) - 和田芳恵 《接木の台》
- 第27回(1975年) - 吉行淳之介 《鞄の中身》・檀一雄 《火宅之人》、※歿後受賞
- 第28回(1976年) - 八木義徳 《風祭》
- 第29回(1977年) - 島尾敏雄 《死の棘》
- 第30回(1978年) - 野口富士男 《かくてありけり》
- 第31回(1979年) - 島村利正 《妙高の秋》
- 第32回(1980年) - 未頒獎
- 第33回(1981年) - 井上廈 《吉里吉里人》 ・ 司馬遼太郎 《ひとびとの跫音》
- 第34回(1982年) - 大江健三郎 《「雨の木」を聴く女たち》
- 第35回(1983年) - 未頒獎
- 第36回(1984年) - 吉村昭 《破獄》
- 第37回(1985年) - 高橋たか子 《怒りの子》 ・ 田久保英夫 《海図》
- 第38回(1986年) - 津島佑子 《夜の光に追われて》
- 第39回(1987年) - 澀澤龍彥 《高丘親王航海記》、※歿後受賞
- 第40回(1988年) - 色川武大 《狂人日記》
- 第41回(1989年) - 高井有一 《夜の蟻》 ・ 古井由吉 《仮往生伝試文》
- 第42回(1990年) - 森內俊雄 《氷河が来るまでに》
- 第43回(1991年) - 坂上弘 《優しい碇泊地》 ・ 青野聰 《母よ》
- 第44回(1992年) - 中薗英助 《北京飯店旧館にて》
- 第45回(1993年) - 未頒獎
- 第46回(1994年) - 石井桃子 《幻の朱い実》 ・ 黑井千次 《カーテンコール》
- 第47回(1995年) - 日野啟三 《光》 ・ 村上春樹 《發條鳥年代記》
- 第48回(1996年) - 未頒獎
- 第49回(1997年) - 村上龍 《イン・ザ・ミソスープ》 ・ 小島信夫 《うるわしき日々》
- 第50回(1998年) - 小川國夫 《ハシッシ・ギャング》 ・ 辻原登 《翔べ麒麟》
- 第51回(1999年) - 筒井康隆 《わたしのグランパ》 ・ 三木卓 《裸足と貝殻》
- 第52回(2000年) - 伊井直行 《濁った激流にかかる橋》 ・ 山田詠美 《A2Z》
- 第53回(2001年) - 荻野アンナ 《ホラ吹きアンリの冒険》
- 第54回(2002年) - 水村美苗 《本格小説》
- 第55回(2003年) - 小川洋子 《博士熱愛的算式》
- 第56回(2004年) - 松浦壽輝 《半島》
- 第57回(2005年) - 堀江敏幸 《河岸忘日抄》、宮內勝典 《焼身》
- 第58回(2006年) - 未頒獎
- 第59回(2007年) - 松浦理英子 《犬身》
- 第60回(2008年) - 黑川創 《かもめの日》
- 第61回(2009年) - 高村薰 《拖著太陽的馬》
- 第62回(2010年) - 桐野夏生 《ナニカアル》
- 第63回(2011年) - 未頒獎
- 第64回(2012年) - 多和田葉子 《雲をつかむ話》、松家仁之 《火山のふもとで》
- 第65回(2013年) - 村田喜代子 《ゆうじょこう》
- 第66回(2014年) - 川上弘美 (小說家) 《水声》、星野智幸 《夜は終わらない》
- 第67回(2015年) - 古川日出男 《女性三百人的背叛之書》
- 第68回(2016年) - 利比英雄 《模範郷》
- 第69回(2017年) - 王震緒 《僕が殺した人と僕を殺した人》
- 第70回(2018年) - 平野慶一郎 《那個男人》
戲曲、劇本獎
[編輯]註:第46回(1994年)開始為戲曲及劇本,之前僅戲曲。
- 第1回(1949年) - 未頒獎
- 第2回(1950年) - 未頒獎
- 第3回(1951年) - 三好十郎 《炎の人》他
- 第4回(1952年) - 福田恆存 《龍を撫でた男》
- 第5回(1953年) - 未頒獎
- 第6回(1954年) - 田中千禾夫 包括《教育》的諸作品
- 第7回(1955年) - 未頒獎
- 第8回(1956年) - 未頒獎
- 第9回(1957年) - 未頒獎
- 第10回(1958年)- 未頒獎
- 第11回(1959年) - 未頒獎
- 第12回(1960年) - 未頒獎
- 第13回(1961年) - 三島由紀夫 《十日の菊》
- 第14回(1962年) - 未頒獎
- 第15回(1963年) - 未頒獎
- 第16回(1964年) - 中村光夫 《汽笛一聲》
- 第17回(1965年) - 北條秀司 《北条秀司戯曲選集》
- 第18回(1966年) - 未頒獎
- 第19回(1967年) - 飯澤匡 《五人のモヨノ》
- 第20回(1968年) - 未頒獎
- 第21回(1969年) - 未頒獎
- 第22回(1970年) - 未頒獎
- 第23回(1971年) - 未頒獎
- 第24回(1972年) - 矢代靜一 《写楽考》
- 第25回(1973年) - 未頒獎
- 第26回(1974年) - 安部公房 《緑色のストッキング》
- 第27回(1975年) - 秋元松代 《七人みさき》
- 第28回(1976年) - 未頒獎
- 第29回(1977年) - 未頒獎
- 第30回(1978年) - 木下順二 《子午線の祀り》
- 第31回(1979年) - 井上廈 《しみじみ日本・乃木大将》 《小林一茶》
- 第32回(1980年) - 未頒獎
- 第33回(1981年) - 未頒獎
- 第34回(1982年) - 未頒獎
- 第35回(1983年) - 清水邦夫 《エレジー》
- 第36回(1984年) - 山崎正和 《オイディプス昇天》
- 第37回(1985年) - 未頒獎
- 第38回(1986年) - 未頒獎
- 第39回(1987年) - 別役實 《諸国を遍歴する二人の騎士の物語》
- 第40回(1988年) - 未頒獎
- 第41回(1989年) - 未頒獎
- 第42回(1990年) - つかこうへい 《飛龍伝'90 殺戮の秋》
- 第43回(1991年) - 未頒獎
- 第44回(1992年) - 堤春恵 《仮名手本ハムレット》
- 第45回(1993年) - 未頒獎
- 第46回(1994年) - 福田善之 《私の下町―母の写真》
- 第47回(1995年) - 竹內銃一郎 《月ノ光》
- 第48回(1996年) - 未頒獎
- 第49回(1997年) - 岩松了 《テレビ・デイズ》 ・ マキノノゾミ 《東京原子核クラブ》
- 第50回(1998年) - 松田正隆 《夏の砂の上》
- 第51回(1999年) - 未頒獎
- 第52回(2000年) - 永井愛 《萩家の三姉妹》
- 第53回(2001年) - 宮藤官九郎 《GO》(原作:金城一紀)
- 第54回(2002年) - 坂手洋二 《屋根裏》
- 第55回(2003年) - 唐十郎 《泥人魚》
- 第56回(2004年) - 未頒獎
- 第57回(2005年) - 菱田信也 《パウダア―おしろい―》
- 第58回(2006年) - 西川美和 《ゆれる》 ・ 野田秀樹 《ロープ》
- 第59回(2007年) - 三谷幸喜 《コンフィダント・絆》
- 第60回(2008年) - 小山薰堂 《送行者:禮儀師的樂章》
- 第61回(2009年) - 鴻上尚史《グローブ・ジャングル「虚構の劇団」旗揚げ3部作》
- 第62回(2010年) - 未頒獎
- 第63回(2011年) - 前川知大《太陽》
- 第64回(2012年) - 梁英姬《かぞくのくに》
- 第65回(2013年) - 未頒獎
- 第66回(2014年) - 未頒獎
- 第67回(2015年) - 荒井晴彥《日本的天空下》(この国の空)
- 第68回(2016年) - ケラリーノ・サンドロヴィッチ《キネマと恋人》
- 第69回(2017年) - 未頒獎
隨筆、紀行獎
[編輯]註:第19回(1967年)起增設此獎項
- 第19回(1967年) - 團伊玖磨 《正・続『パイプのけむり』》
- 第20回(1968年) - 永井龍男 《わが切抜帖より》
- 第21回(1969年) - 未頒獎
- 第22回(1970年) - 里见弴 《五代の民》
- 第23回(1971年) - 花森安治 《一銭五厘の旅》 ・ 井伏鱒二 《早稲田の森》
- 第24回(1972年) - 白洲正子 《かくれ里》
- 第25回(1973年) - 石川桂郎 《俳人風狂列伝》
- 第26回(1974年) - 未頒獎
- 第27回(1975年) - 野口冨士男 《わが永井荷風》
- 第28回(1976年) - 未頒獎
- 第29回(1977年) - 瓜生卓造 《檜原村紀聞》
- 第30回(1978年) - 清岡卓行 《藝術的な握手》
- 第31回(1979年) - 武田百合子 《犬が星見た ロシア旅行》
- 第32回(1980年) - 田中澄江 《花の百名山》
- 第33回(1981年) - 奥本大三郎 《虫の宇宙誌》
- 第34回(1982年) - 黒田末寿 《ピグミーチンパンジー》 ・ 本多秋五 《古い記憶の井戸》
- 第35回(1983年) - 未頒獎
- 第36回(1984年) - 木下順二 《ぜんぶ馬の話》
- 第37回(1985年) - 佐多稲子 《月の宴》
- 第38回(1986年) - 宮本徳蔵 《力士漂泊》 ・ 司马辽太郎 《ロシアについて》
- 第39回(1987年) - 近藤啓太郎 《奥村土牛》 ・ 杉本秀太郎 《徒然草》
- 第40回(1988年) - 陈舜臣 《茶事遍路》
- 第41回(1989年) - 高田宏 《木に会う》
- 第42回(1990年) - 未頒獎
- 第43回(1991年) - 金關壽夫 《現代芸術のエポック・エロイク》
- 第44回(1992年) - 池澤夏樹 《母なる自然のおっぱい》
- 第45回(1993年) - 未頒獎
- 第46回(1994年) - 米原万里 《不実な美女か貞淑な醜女か》
- 第47回(1995年) - 安岡章太郎 《果てもない道中記》
- 第48回(1996年) - 伊藤信吉 《監獄裏の詩人たち》
- 第49回(1997年) - 河盛好蔵 《藤村のパリ》
- 第50回(1998年) - 未頒獎
- 第51回(1999年) - 關容子 《芸づくし忠臣蔵》
- 第52回(2000年) - 高島俊男 《漱石の夏やすみ》
- 第53回(2001年) - 阿川弘之 《食味風々録》
- 第54回(2002年) - 佐佐木幹郎 《アジア海道紀行》
- 第55回(2003年) - 若島正 《乱視読者の英米短篇講義》
- 第56回(2004年) - 未頒獎
- 第57回(2005年) - 河島英昭 《イタリア・ユダヤ人の風景》
- 第58回(2006年) - 宮坂静生 《語りかける季語 ゆるやかな日本》
- 第59回(2007年) - 川村湊 《牛頭天王と蘇民将来伝説》
- 第60回(2008年) - 白石嘉壽子(白石 かずこ) 《詩の風景・詩人の肖像》
- 第61回(2009年) - 堀江敏幸 《正弦曲線》
- 第62回(2010年) - 管啓次郎 《斜線の旅》・ 梨木香歩 《渡りの足跡》
- 第63回(2011年) - 星野博美 《コンニャク屋漂流記》
- 第64回(2012年) - 未頒獎
- 第65回(2013年) - 旦敬介 《旅立つ理由》、栩木伸明 《アイルランドモノ語り》
- 第66回(2014年) - 山崎佳代子 《ベオグラード日誌》
- 第67回(2015年) - 別所真紀子 《江戸おんな歳時記》
- 第68回(2016年) - 今福龍太 《ヘンリー・ソロー 野生の学舎》
- 第69回(2017年) - 保苅瑞穗 《モンテーニュの書斎『エセー』を読む》
評論、傳記獎
註:第1回至第8回為文藝評論獎
- 第1回(1949年) - 青野季吉 《現代文学論》
- 第2回(1950年) - 龜井勝一郎 前年度の諸作品
- 第3回(1951年) - 中村光夫 前年度の諸作品
- 第4回(1952年) - 小林秀雄 《文森特·梵高の手紙》
- 第5回(1953年) - 河上徹太郎 《私の詩と真実》
- 第6回(1954年) - 高橋義孝 《森鴎外》
- 第7回(1955年) - 山本健吉 《古典と現代文学》 ・ 唐木順三 《中世の文学》
- 第8回(1956年) - 吉田健一 《威廉·莎士比亚》
- 第9回(1957年) - 安倍能成 《岩波茂雄伝》
- 第10回(1958年)- 中村光夫 《二葉亭四迷伝》 ・ 千谷道雄 《秀十郎夜話》
- 第11回(1959年) - 長與善郎 《わが心の遍歴》
- 第12回(1960年) - 福田恆存 《私の国語教室》和前年度的諸作品 ・ 青柳瑞穂 《ささやかな日本発掘》
- 第13回(1961年) - 竹山道雄 《ヨーロッパの旅》等的海外紀行文
- 第14回(1962年) - 山本健吉 《柿本人麻呂》 ・ 安東次男 《澱河歌の周辺》
- 第15回(1963年) - 福原麟太郎 《查爾斯·蘭姆傳》
- 第16回(1964年) - 深田久彌 《日本百名山》
- 第17回(1965年) - 柳田泉 《明治初期の文学思想》
- 第18回(1966年) - 後藤亮 《正宗白鳥》
- 第19回(1967年) - 富士川英郎 《江戸後期の詩人たち》
- 第20回(1968年) - 鹽谷贊 《幸田露伴》
- 第21回(1969年) - 草野心平 《わが光太郎》 ・ 田中美知太郎 《人生論風に》
- 第22回(1970年) - 未頒獎
- 第23回(1971年) - 大岡信 《紀貫之》
- 第24回(1972年) - 山崎正和 《森鷗外 闘う家長》
- 第25回(1973年) - 丸谷才一 《後鳥羽天皇》
- 第26回(1974年) - 池田健太郎 《亚历山大·普希金伝》
- 第27回(1975年) - 未頒獎
- 第28回(1976年) - 伊藤信吉 《萩原朔太郎》 ・ 河野多恵子 《谷崎文学と肯定の欲望》
- 第29回(1977年) - 蓮實重彦 《反=日本語論》
- 第30回(1978年) - 远藤周作 《キリストの誕生》
- 第31回(1979年) - 佐伯彰一 《物語芸術論 谷崎・芥川・三島》
- 第32回(1980年) - 河竹登志夫 《作者の家 黙阿弥以後の人びと》 ・ 石川淳 《江戸文學掌記》
- 第33回(1981年) - 高橋英夫 《志贺直哉 近代と神話》
- 第34回(1982年) - 未頒獎
- 第35回(1983年) - 磯田光一 《鹿鳴館の系譜 近代日本文芸史誌》 ・ 川村二郎 《內田百閒論》
- 第36回(1984年) - ドナルド・キーン 《百代の過客 日記にみる日本人》(金関寿夫訳) ・ 上田三四二 《この世この生 西行・良寛・明恵・道元》
- 第37回(1985年) - 未頒獎
- 第38回(1986年) - 江川卓 《謎とき「罪与罚」》
- 第39回(1987年) - 望月洋子 《詹姆斯·柯蒂斯·赫本の生涯と日本語》
- 第40回(1988年) - 大岡昇平 《小説家夏目漱石》、※歿後受賞
- 第41回(1989年) - 中村真一郎 《蠣崎波響の生涯》 ・ 山本夏彦 《無想庵物語》
- 第42回(1990年) - 大庭みな子 《津田梅子》
- 第43回(1991年) - 中村稔 《束の間の幻影 銅版画家駒井哲郎の生涯》
- 第44回(1992年) - 吉田秀和 《マネの肖像》 ・ 中澤新一 《森のバロック》
- 第45回(1993年) - 富岡多惠子 《中勘助の恋》 ・ 張競 《恋の中国文明史》
- 第46回(1994年) - 未頒獎
- 第47回(1995年) - 三浦雅士 《身体の零度》
- 第48回(1996年) - 川本三郎 《荷風と東京》 ・ 松山巖 《群衆》
- 第49回(1997年) - 渡邊保 《黙阿弥の明治维新》
- 第50回(1998年) - 田邊聖子 《道頓堀の雨に別れて以来なり》
- 第51回(1999年) - 鹿島茂 《パリ風俗》
- 第52回(2000年) - 未頒獎
- 第53回(2001年) - 未頒獎
- 第54回(2002年) - 野口武彦 《幕末気分》
- 第55回(2003年) - 沼野充義 《ユートピア文学論》
- 第56回(2004年) - 前田速夫 《余多歩き 菊池山哉の人と学問》
- 第57回(2005年) - 筒井清忠 《西條八十》
- 第58回(2006年) - 嵐山光三郎 《悪党芭蕉》
- 第59回(2007年) - 大笹吉雄 《女優二代 鈴木光枝と佐々木愛》
- 第60回(2008年) - 岡田温司 《西格蒙德·弗洛伊德のイタリア》
- 第61回(2009年) - 湯川豊 《須賀敦子を読む》
- 第62回(2010年) - 黒岩比佐子 《パンとペン 社会主義者・堺利彥と「売文社」の闘い》、※歿後受賞
- 第63回(2011年) - 鷲田清一 《《ぐずぐず》の理由》
- 第64回(2012年) - 池内紀 《恩地孝四郎]] 一つの伝記》
- 第65回(2013年) - 小笠原豐樹 《マヤコフスキー]]事件》
- 第66回(2014年) - 富士川義之 《ある文人学者の肖像 評伝・富士川英郎》
- 第67回(2015年) - 宮田毬榮 《忘れられた詩人の伝記 父・大木惇夫の軌跡》
- 第68回(2016年) - 梯久美子 《狂うひと『死の棘』の妻・島尾ミホ》
- 第69回(2017年) - 米本浩二 《評伝 石牟礼道子 渚に立つひと》
詩歌俳句獎
註:第1回至第3回為詩歌獎
- 第1回(1949年) - 齋藤茂吉 《ともしび》 ・ 草野心平 《蛙の詩》
- 第2回(1950年) - 高村光太郎 《典型》 ・ 会津八一 《會津八一全歌集》
- 第3回(1951年) - 佐藤佐太郎 《帰潮》
- 第4回(1952年) - 佐藤春夫 《佐藤春夫全詩集》
- 第5回(1953年) - 松本たかし 《石魂》 ・ 金子光晴 《人間の悲劇》
- 第6回(1954年) - 石田波郷 《石田波郷全句集》
- 第7回(1955年) - 未頒獎
- 第8回(1956年) - 西脇順三郎 《第三の神話》
- 第9回(1957年) - 五島美代子 《新輯母の歌集》 ・ 生方たつゑ 《白い風の中で》
- 第10回(1958年)- 吉野秀雄 《吉野秀雄歌集》 ・ 堀口大學 《夕の虹》
- 第11回(1959年) - 村野四郎 《亡羊記》
- 第12回(1960年) - 小澤碧童 《碧童句集》、※歿後受賞
- 第13回(1961年) - 宮柊二 《多く夜の歌》
- 第14回(1962年) - 三好達治 《三好達治全詩集》
- 第15回(1963年) - 淺野晃 《寒色》
- 第16回(1964年) - 蔵原伸二郎 《岩魚》
- 第17回(1965年) - 那珂太郎 《音楽》 ・ 柴生田稔 《入野》
- 第18回(1966年) - 木下タ爾 《定本木下タ爾詩集》
- 第19回(1967年) - 土屋文明 《青南集》 《続青南集》
- 第20回(1968年) - 入澤康夫 《わが出雲・わが鎮魂》 ・ 飯田龍太 《忘音》
- 第21回(1969年) - 山本太郎 《覇王紀》
- 第22回(1970年) - 緒方昇 《魚佛詩集》 ・ 初井しづ枝 《冬至梅》 ・ 野澤節子 《鳳蝶》
- 第23回(1971年) - 吉野弘 《感傷旅行》 ・ 坪野哲久 《碧巖》
- 第24回(1972年) - 岡崎清一郎 《春鶯囀》 ・ 玉城徹 《樛木》
- 第25回(1973年) - 未頒獎
- 第26回(1974年) - 小野十三郎 《拒絶の木》
- 第27回(1975年) - 吉田正俊 《流るる雲》 ・ 角川源義 《西行の日》
- 第28回(1976年) - 中村稔 《羽虫の飛ぶ風景》
- 第29回(1977年) - 会田綱雄 《遺言》 ・ 森澄雄 《鯉素》
- 第30回(1978年) - 田谷鋭 《母戀》
- 第31回(1979年) - 竹中郁 《ポルカ マズルカ》
- 第32回(1980年) - 葛原繁 《玄 三部作歌集》
- 第33回(1981年) - 天野忠 《私有地》
- 第34回(1982年) - 山崎榮治 《山崎榮治詩集》 ・ 谷川俊太郎 《日々の地図》
- 第35回(1983年) - 角川春樹 《流され王》
- 第36回(1984年) - 田村隆一 《奴隷の歓び》
- 第37回(1985年) - 齊藤史 《渉りかゆかむ》
- 第38回(1986年) - 未頒獎
- 第39回(1987年) - 岡野弘彦 《天の鶴群》 ・ 高橋睦郎 《稽古飲食》
- 第40回(1988年) - 北村太郎 《港の人》
- 第41回(1989年) - 清岡卓行 《ふしぎな鏡の店》
- 第42回(1990年) - 川崎展宏 《夏》
- 第43回(1991年) - 涉澤孝輔 《啼鳥四季》
- 第44回(1992年) - 真鍋呉夫 《雪女》
- 第45回(1993年) - 馬場あき子 《阿古父》 ・ 平出隆 《左手日記例言》
- 第46回(1994年) - 鈴木真砂女 《都鳥》
- 第47回(1995年) - 伊藤一彦 《海号の歌》
- 第48回(1996年) - 高橋順子 《時の雨》 ・ 白石かずこ 《現れるものたちをして》
- 第49回(1997年) - 前登志夫 《青童子》
- 第50回(1998年) - 永田和宏 《饗庭》
- 第51回(1999年) - 荒川洋治 《空中の茱萸》
- 第52回(2000年) - 多田智滿子 《長い川のある國》
- 第53回(2001年) - 天沢退二郎 《幽明偶輪歌》
- 第54回(2002年) - 長谷川櫂 《虚空》
- 第55回(2003年) - 栗木京子 《夏のうしろ》
- 第56回(2004年) - 飯島耕一 《アメリカ》 ・ 岡井隆 《馴鹿時代今か来向かふ》
- 第57回(2005年) - 小澤實 《瞬間》
- 第58回(2006年) - 辻井喬 《鷲がいて》
- 第59回(2007年) - 岡部桂一郎 《竹叢》
- 第60回(2008年) - 時田則雄 《ポロシリ》
- 第61回(2009年) - 河野道代 《花・蒸気・隔たり》
- 第62回(2010年) - 大木あまり 《星涼》
- 第63回(2011年) - 粒来哲蔵 《蛾を吐く》・佐佐木幸綱 《ムーンウォーク》
- 第64回(2012年) - 和田悟朗 《風車》
- 第65回(2013年) - 高野睦夫(高野ムツオ) 《萬の翅》
- 第66回(2014年) - 高野公彥 《流木》
- 第67回(2015年) - 小池光 《思川の岸辺》
- 第68回(2016年) - 傑佛瑞·安格斯(Jeffrey Angles)《わたしの日付変更線》
- 第69回(2017年) - 山口昭男 《木簡》
研究、翻譯獎
註:第1、2、3、5、6回為文學研究獎;第4、7、8回為文學研究、翻譯獎
- 第1回(1949年) - 日夏耿之介 《改訂増補明治大正詩史》
- 第2回(1950年) - 和辻哲郎 《鎖國》
- 第3回(1951年) - 鈴木信太郎 《ステファヌ・マラルメ詩集考》
- 第4回(1952年) - 米川正夫 《ドストエーフスキイ全集》的個人全譯
- 第5回(1953年) - 佐藤輝夫 《ヴィヨン詩研究》
- 第6回(1954年) - 深瀬基寛 《艾略特》
- 第7回(1955年) - 昇曙夢 《ロシヤ・ソヴエト文学史》
- 第8回(1956年) - 河野与一 《プルターク英雄伝訳》(辞退)
- 第9回(1957年) - 高橋健二 「ヘルマン・ヘッセ」研究と作品訳業 ・ 東鄉豐治 《良宽全集》的譯註
- 第10回(1958年)- 呉茂一 荷马《伊利亚特》的原典譯
- 第11回(1959年) - 渡邊一夫、佐藤正彰、岡部正孝 《一千零一夜》的全譯
- 第12回(1960年) - 福原麟太郎 《托馬斯·格雷研究抄》
- 第13回(1961年) - 土居光知 《古代伝説と文学》 ・ 河盛好蔵 《フランス文壇史》
- 第14回(1962年) - 星川清孝 《楚辞の研究》
- 第15回(1963年) - 中西進 《萬葉集の比較文学的研究》 ・ 白洲正子 《能面》
- 第16回(1964年) - 渡邊一夫 《ラブレー『巨人传とパンタグリュエル物語』の訳》
- 第17回(1965年) - 中西悟堂 《定本野鳥記》
- 第18回(1966年) - 朱牟田夏雄 《スターン『紳士项狄传の生涯と意見』訳》 ・ 松本克平 《日本新劇史》
- 第19回(1967年) - 福田恆存 《シェイクスピア全集》的翻譯
- 第20回(1968年) - 未頒獎
- 第21回(1969年) - 小堀桂一郎 《若き日の森鷗外》
- 第22回(1970年) - 手塚富雄 《ゲーテ『浮士德 (消歧義)』訳》
- 第23回(1971年) - 森銑三 《森銑三著作集》
- 第24回(1972年) - 山本健吉 《最新俳句歳時記》
- 第25回(1973年) - 鈴木力衛 《『莫里哀全集』訳》
- 第26回(1974年) - 尾形仂 《與謝蕪村自筆句帳》 ・ 佐藤正彰 《夏尔·波德莱尔雑話》
- 第27回(1975年) - 未頒獎
- 第28回(1976年) - 秋庭太郎 《永井荷風傳》 ・ 寿岳文章 《但丁·阿利吉耶里『神曲』訳」》
- 第29回(1977年) - 白井浩司 《阿尔贝·加缪 その光と影》
- 第30回(1978年) - 瀬沼茂樹 《日本文壇史》(全6卷)
- 第31回(1979年) - 小竹武夫 《汉书》全譯(全3卷)
- 第32回(1980年) - 中村幸彥 《此ほとり 一夜四歌仙評釈》 ・ 柳田聖山 《一休宗纯「狂雲集」の世界》
- 第33回(1981年) - 柴生田稔 《齋藤茂吉伝》 《続斎藤茂吉伝》
- 第34回(1982年) - 稻垣達郎 《稲垣達郎學藝文集》(全3卷)
- 第35回(1983年) - 野間光辰 《刪補 井原西鶴年譜考證》 ・ 井筒俊彥 《意識と本質》
- 第36回(1984年) - 未頒獎
- 第37回(1985年) - 菅野昭正 《斯特凡·马拉梅》 ・ 松平千秋 《色诺芬『长征记』訳》
- 第38回(1986年) - 渡邊保 《娘道成寺》
- 第39回(1987年) - 未頒獎
- 第40回(1988年) - 中井久夫 《『カヴァフィス全詩集』訳》
- 第41回(1989年) - 該當なし
- 第42回(1990年) - 平川祐弘 《マンゾーニ『いいなづけ』訳》、茨木則子《『韓國現代詩選』訳》
- 第43回(1991年) - 森亮 《森亮訳詩集 晩国仙果》全3卷 <古典中国・阿拉伯半岛・近代イギリス>
- 第44回(1992年) - 未頒獎
- 第45回(1993年) - 小川和夫 《バイロン『ドン・ファン』訳》 、 大野晉 《係り結びの研究》
- 第46回(1994年) - 澤崎順之助 《W・C・ウィリアムズ『パターソン』訳》
- 第47回(1995年) - 未頒獎
- 第48回(1996年) - 篠田勝英 《ギヨーム・ド・ロリス/ジャン・ド・マン『玫瑰传奇』訳》
- 第49回(1997年) - 未頒獎
- 第50回(1998年) - 揖斐高 《江戸詩歌論》 、 工藤幸雄 《『ブルーノ・シュルツ全集』訳》
- 第51回(1999年) - 未頒獎
- 第52回(2000年) - 岩佐美代子 《光嚴天皇御集全釈》
- 第53回(2001年) - 清水徹 《書物について》 ・ 鈴木道彥 《馬塞爾·普魯斯特『追憶似水年華』の全訳》
- 第54回(2002年) - 高松雄一 《イギリス近代詩法》
- 第55回(2003年) - 谷澤永一 《文豪たちの大喧嘩》
- 第56回(2004年) - 未頒獎
- 第57回(2005年) - 未頒獎
- 第58回(2006年) - 渡邊守章 《罗兰·巴特『让·拉辛論』訳注》
- 第59回(2007年) - 押川典昭 《プラムディヤ・アナンタ・トゥール『人間の大地』四部作、(「プラムディヤ選集2~7」)》
- 第60回(2008年) - 細川周平《遠きにありてつくるもの》
- 第61回(2009年) - 丸谷才一 《ジェイムズ・ジョイス「若き芸術家の肖像」訳注(改訳)》
- 第62回(2010年) - 野崎歡 《異邦の香り―ジェラール・ド・ネルヴァル「東方紀行」論》
- 第63回(2011年) - 未頒獎
- 第64回(2012年) - 龜山郁夫 『謎とき『群魔』』、宮下志朗:弗朗索瓦·拉伯雷《巨人傳》翻譯
- 第65回(2013年) - 中務哲郎: 赫西俄德全著翻譯
- 第66回(2014年) - 井波陵一: 曹雪芹作品《紅樓夢》新譯
- 第67回(2015年) - 沓掛良彥: 《黄金の竪琴 沓掛良彦訳詩選》翻譯
- 第68回(2016年) - 塩川徹也: 布萊茲·帕斯卡《思想錄》譯註
- 第69回(2017年) - 關口時正: 波列斯拉夫·普魯斯作品《人形》翻譯